Apple Musicは定期購読といった形で契約しています。
無料トライアル期間中か有料メンバーシップ中かで解約後、いつまで利用できるかが違います。
また、解約後に保存(ダウンロード)した音楽は聴けなくなるのか?ですが、これは単純に音楽を購入したのかによって変わりますし、CDから取り込んだ音楽はiCloudミュージックライブラリの設定によっては再ダウンロードする必要があります。
ここではApple Musicの解約方法と解約後、今まで聴いていた音楽はどうなるのかについて解説していきます。
Apple Musicを解約するとどうなる?
Apple Music解約後、聴き放題としてダウンロードした音楽は聴けなくなります。
ストアから購入した音楽やCDなどから取り込んだ音楽はそのままミュージックアプリで再生することが可能です。
ただし、iCloudミュージックライブラリをオンにする時「削除して置き換える」を選ぶとApple Musicのカタログを参照してCDなどから取り込んだ音楽をApple Music内の音楽に置き換え、DRMが付与されます。
Apple MusicによってDRMが付与された音楽は同じApple IDでApple Musicを利用する時にしか再生できなくなるため、解約後は一度音楽を削除してから取り込み直す必要があります。
また、30日以内に再登録すると今まで通り追加したり作成したプレイリストのデータをそのまま利用可能です。(30日後は新規契約となり、過去に利用したデータの引き継ぎは不可)
iCloudミュージックライブラリに関しては以下の記事を参考にしてください。
失敗しないiCloudミュージックライブラリの使い方|オン/オフの違いと注意点無料トライアルと有料メンバーシップの違い
無料トライアル期間中に解約した場合は即利用不可能になります。
有料メンバーシップの状態で解約した場合は登録したプランの締め日まで利用することが可能です。
利用できなくなる機能
ミュージックアプリ自体はそのまま利用できますが、Apple Musicの機能として以下のものが利用できなくなります。
- iCloudミュージックライブラリ
- Apple Music内の音楽再生
- Apple Music内でダウンロードした音楽の再生
- Radio
Apple Music内の音楽とは、DRMが付与された聴き放題で再生可能な音楽のことを指しています。
My Musicに追加した曲はロックがかかり、契約期間中にダウンロードした曲はライブラリから削除されます。
Apple Musicの解約・退会方法
Apple Musicを起動して「For You」→「右上のアイコン」をタップ
下にスクロールして「Apple IDを表示」をタップ
下にスクロールして「登録」をタップ
「Apple Musicメンバーシップ」をタップ
「登録をキャンセルする」をタップ
※無料期間なら「無料トライアルをキャンセルする」をタップ
「確認」をタップ
以上でApple Musicの解約(退会)が完了となります。
無料トライアル期間の場合は即利用できなくなりますが、有料メンバーシップの場合は締め日まで利用可能です。
以下の画像の赤枠部分に解約した場合にいつまで利用できるかが表示されているので確認しましょう。
締め日は契約した日によって変わります。1年プランなら契約日の1年後まで利用可能で、それ以外のプランは10月8日に契約したなら毎月8日が締め日となります。