Amazonが提供するスマートスピーカーの「Echo」はAIアシスタントのAlexa(アレクサ)を搭載しています。
Amazonの音楽配信サービスPrime MusicやMusic Unlimitedはもちろん、dヒッツやSpotifyなど、他のサービスもEchoで再生することができて便利です。
しかし、自分で作ったプレイリストの再生が難しく、プレイリスト名を中々認識してくれません。
ここでは、アレクサで自分で作成したプレイリストを再生する方法を解説していきます。
プレイリストを再生しようとすると
アレクサでプレイリストを再生しようとすると、全然違う別のプレイリストを再生することが多発しました。
アーティスト名やアルバム名で「アレクサ〇〇をかけて」と命令しても問題なく再生してくれるのですが、自分で作ったプレイリストを中々認識してくれません。
認識してくれたと思っても、同じ名前のプレイリストをAmazon Musicやdヒッツ内から探して再生してしまい、自作のプレイリストを再生してくれません。
色々と試行錯誤した結果、認識されやすい名前にするべきだとわかりました。
プレイリストの名前を変える
Echoで自作のプレイリストを再生したい場合はプレイリストの名前を変更しましょう。
とくに、音楽配信サービス内に既に存在する名前は避けるようにしましょう。高い確率で自分のプレイリストは再生してくれません。
名前の頭に気をつける
アレクサは「は、の、に、と、や」など助詞が名前の頭にあると助詞として認識してしまうことがあります。
例えば「のぎく」と名前を付けたプレイリストをかけてと命令すると「ぎく」と認識したり。
どうしても助詞を頭に付けたい場合は命令する際、「アレクサ、プレイリストののぎくをかけて」とするのがおすすめです。名前の前に助詞として「の」を付けることで次にくる「は」を認識しやすくなります。
発音しやすい名前
滑舌が悪い人や声が低い人は発音しやすい名前を選ぶようにしましょう。
例えば「じ」が「Ji」と聞こえず、「i」と聞こえたり、「いしばし」が「しばし」と聞こえたりといったことが電話などでも良くあります。
アレクサでも同様に、認識されにくい言葉があるようなので、色々試してみましょう。
自分の声質によっても変わって来るので、自分が発音しやすい名前を付けるのがおすすめです。
私の場合は「オレンジ」「ホワイト」「ブラック」といった名前をプレイリストに付けると認識してくれるようになりました。
認識してくれる名前+プレイリスト名
オレンジやホワイトだけでは、自分で作ったとはいえどんな曲が入っているプレイリストか分からなくなってしまいます。
そのため、ロックなら「オレンジロック」といったように、認識してくれる名前とプレイリストに本来付けたい名前を一緒にするのがおすすめです。