Apple Musicでライブラリから楽曲を個別・一括削除する方法

Apple Musicで楽曲の削除はダウンロードデータだけを削除する方法とライブラリから楽曲情報を丸々削除する方法の2つがあります。

ダウンロードデータだけを削除するとライブラリには楽曲情報が残るので再ダウンロードも簡単ですが、ライブラリから楽曲情報を丸々削除すると楽曲を探し直す必要があります。

Apple Musicを一度まっさらにしたい、もう聴かない曲をライブラリにも残しておきたくない場合に利用してください。

また、ライブラリから削除する際には注意したい点もあるので、ライブラリから楽曲を個別・一括で完全に削除する方法について解説していきます。

ダウンロードデータだけ削除したい人は以下の記事を参考にしてください。

Apple Musicでダウンロードした楽曲を削除する方法｜個別・一括

ライブラリから削除とは

「ダウンロードを削除」は端末に保存された楽曲のダウンロードデータを削除するだけで、ライブラリに楽曲情報は残ります。

そのため、再ダウンロードする際にはライブラリのプレイリストなどから簡単に楽曲を見つけることができます。

しかし、ライブラリから削除すると楽曲情報が削除され、プレイリストなどには残りません。

個別、プレイリスト、アルバム単位で楽曲を削除すると、Apple IDで紐付けされているので他の端末でも同じ様に削除されます。

また、再ダウンロードしたい時は検索から楽曲を見つける必要があるため、少々面倒になります。

そのため、ライブラリから削除する楽曲は今後、まず再生することがない楽曲に対して行うといいでしょう。

購入した楽曲の再ダウンロードはiTunesが必要

購入した楽曲をライブラリから削除すると、Apple Musicから検索をしても見つけることができません。

再ダウンロードしたい場合はPC（Windows/Mac）でiTunesのマイアカウントからiCloudミュージックに表示させる必要があります。

ライブラリから楽曲を個別に削除

ライブラリから削除すると同じApple IDを使っている端末やプレイリスト内から削除されます。

端末やプレイリスト内に楽曲情報を残しておきたい人はダウンロードの削除をしてください。

以上でライブラリから個別に削除できました。

また、アルバムのサムネイルを「長押し」→「ライブラリから削除」でアルバム単位で削除することができます。

プレイリストは長押しして個別削除と同様に「削除」→「ライブラリから削除」で削除可能です。

ライブラリから楽曲を一括削除

iCloud上のライブラリから完全に複数・一括削除したい場合はiTunesを使う必要があります。

→iTunesを使って完全に削除する

一時的に端末から削除する

ただし、これらの情報はiCloudで管理されているため、「iCloudミュージックライブラリ」をONにしてミュージックアプリを起動するとダウンロードデータ以外は元に戻ります。

iCloudミュージックライブラリをOFFにすることで、再度ONにしてミュージックアプリを起動するまで元には戻りません。

これで一時的に端末からApple Music関連の楽曲が削除されます。

完全にApple Music関連の楽曲を削除するには、iCloud上で共有されている楽曲を削除する必要があります。

特定の端末でApple Musicを使わない、他の端末と共有したくない、CDなどから取り込んだ楽曲だけを利用したい場合にOFFにするといいでしょう。

iCloudミュージックライブラリに関しては以下の記事を参考にしてください。

失敗しないiCloudミュージックライブラリの使い方｜オン/オフの違いと注意点

完全にライブラリから楽曲を複数・一括削除

いずれ元に戻すかもしれない人はバックアップを取ってください。

以上でiCloud上からも削除できました。

この操作は同じApple IDを利用していて、iCloudミュージックライブラリがONになっている端末全てに共有されます。

残したい楽曲はソート機能を使う

iTunesで購入したり、CDから取り込んだ楽曲を残したい人は以下の表示オプションを利用してください。

Apple Musicで追加した楽曲は「Apple Music」となっています。

iTunesで購入したものは「アップロード済み」となっているので、iTunesで購入した楽曲だけを残したいなら「Apple Music」になっているものを選択して削除してください。

他にも複数選択して削除したい場合は表示オプションで自分の好きな様に項目を増やして探してください。