無料で利用できる音楽聴き放題サービスの「Spotify」。
Spotify自体は無料で利用可能ですが、データ通信量はまた別です。Wi-Fi環境外でSpotifyを使えばデータ通信量が増えていきます。
外出時にもSpotifyを使いたい人が気になるのはデータ通信量がどの程度発生しているのかだと思います。
ここでは、Spotifyのデータ通信量がどれくらいかかるのか、データ通信を節約するにはどうするべきかを解説していきますので、参考にしてみてください。
Spotifyで音楽を聴くと発生するデータ通信量
Spotifyでは5種類の音質を選べます。
- 底音質:24kbps
- 標準音質:96kbps
- 高音質:160kbps
- 最高音質:320kbps
また、自動音質は通信環境によって変化しますが、問題のない環境ならほぼ高音質と同程度の通信量が発生します。
5分の通信量 | 1時間の通信量 | 30時間の通信量 | |
底音質 | 約1MB | 約18MB | 約540MB |
標準音質 | 約4MB | 約45MB | 約1350MB |
高音質 | 約7MB | 約72MB | 約2160MB |
最高音質 | 約15MB | 約210MB | 約6300MB |
携帯料金プランにもよりますが、標準音質でも毎日1時間使うと1GBを超えるので通信制限になってしまう人もいるでしょう。
容量が多いプランの人なら問題ありませんが、Spotify以外にもデータ通信を使う場合には注意が必要です。
データ通信量を節約する方法
無料プランでもフル再生のできるSpotifyですが、パケット通信の発生する環境では有料プランにしてダウンロード機能を使わなければどうしても通信量が膨らんでしまいます。
Wi-Fi環境で利用する場合は気にする必要はありませんが、外出時などWi-Fiが利用できない場合にはパケット通信が発生するので気をつけましょう。
音質を変更する
Spotifyには5種類の音質があります。
高音質にするほど通信量が大きくなるので、節約したい時は音質を下げるようにしましょう。
デフォルトでは「自動」に設定されていますが、自動だと通信環境に問題がなければ高音質と同程度に通信量が発生するので、節約したい場合は底音質を選ぶのがおすすめです。
Wi-Fi環境でのみ利用する
Wi-Fiを利用してのデータ通信はスマホのパケット通信を消費しません。
データ通信を気にせず使い放題になるので、好きな様に再生することが可能です。
しかし、どこでも使えるわけではないので気をつけましょう。
ダウンロード機能を利用する
Spotifyの有料プランに登録するとダウンロード機能が使えるようになります。
端末に楽曲をダウンロードすることでオフライン再生が可能になるため、通信量を気にすることがなくなります。
ただし、Wi-Fi環境でダウンロードする必要があり、端末の容量が不足しがちになるので気をつけましょう。
Spotifyの無料プランを使ってみて、気に入った場合に有料プランへの加入を検討してみてください。