無料で利用できる音楽配信サービスのSpotifyは歌詞の表示が可能です。
しかし、歌詞の表示が無い音楽や歌詞を追う際にズレや飛びが生じる場合もあります。
ここでは、Spotifyで歌詞を表示する方法や表示無し、ずれや飛びの原因について解説していきます。
目次
歌詞表示ができるプラン
Spotifyには無料と有料のプランがあります。
無料プランにはシャッフル再生しかできないなどの制限がありますが、歌詞の表示はプラン関係無しに表示させることが可能です。
また、歌詞が表示されない楽曲や再生中にカラオケの様に追う際にずれるといったことはプランに関係ありません。
どちらのプランでも歌詞に関する機能は同じ様に利用することができます。
有料プランでは楽曲をダウンロードしてオフライン再生が可能ですが、オフライン再生では歌詞の表示はできません。
Spotifyで歌詞を表示する方法
SpotifyにはiPhone/Androidに向けたアプリとPC版があるので、両方について解説していきます。
スマホで歌詞を表示させる
iPhone/Androidスマホで表示方法について違いはありません。
再生中のプレイヤーを下にスライド
下にスライドすると再生中の歌詞部分が表示されます。現在歌っている箇所以外の歌詞も見たい場合は歌詞をタップすると全画面で表示可能です。
歌詞をタップ
どちらの表示でも歌詞を追ってくれますし、歌った箇所と歌っている箇所が白表示になります。
PCで歌詞を表示させる
PC版のアプリは公式サイトからダウンロード可能です。
アプリを起動して歌詞を表示させたい曲を再生しましょう。
画面右下にあるマイクアイコンをクリック
歌詞画面で「オプション」をクリックすると歌詞の背景デザインの変更が可能
PCだとオシャレで歌っている箇所がより一層分かりやすくなっています。ただし、全歌詞を見るといったことはできないようです。
歌詞が表示されない原因
Spotifyでは歌詞が表示されない音楽もあります。
その原因としては以下の理由が挙げられます。
- 著作権の問題
- 歌詞が用意されていない
- 歌詞を表示する必要がない
著作権の問題
著作権の問題はどこの音楽配信サービスでもあり、Spotifyも例外ではありません。特に邦楽に多く、歌詞が表示されない場合は対応を待つしかありません。
歌詞が用意されていない
Spotifyではマイナーな楽曲は歌詞が用意されていないことがあります。Spotifyでは「プチリリ」といった歌詞投稿サービスから歌詞データを提供されており、「プチリリ」で歌詞が用意されていないものはSpotifyでも歌詞が表示されません。
歌詞を表示する必要がない
歌詞を表示する必要がない曲は歌詞自体が存在しない、メロディーだけの楽曲です。
歌詞のずれや飛びがある
Spotifyの歌詞にはたまにズレや飛び(抜け)があります。
これは歌詞データを提供している「プチリリ」が理由です。
「プチリリ」は歌詞投稿コミュニティサービスで、ユーザーが歌詞の編集や投稿ができます。
そのため、歌詞のずれや飛び(抜け)がある場合は「プチリリ」で直す必要があります。
必ずしも自分の投稿が反映されるわけではありませんが、Spotifyでこういった歌詞に関するトラブルを直すには「プチリリ」で修正するのが一つの手段となっています。
また、Spotifyに歌詞を提供しているサービスは「プチリリ」だけではないため、提供が「プチリリ」でない歌詞のトラブルは対応を待つ必要があります。